「景気」と「株価」は無関係って、知ってましたか?

金融・経済・投資の話

これから株式投資を始めようと思ってるけど、今の株価って高すぎじゃない?

と思っている方へ

2020年3月後半から6月初めにかけて、株価は上昇していて、「コロナのせいでこんなに景気が悪いのに株価は上がりすぎ」という声が多いですよね。

確かに世界中でロックダウンや、日本でも緊急事態宣言で経済活動が停滞。
実際にコロナのせいで倒産した会社もいくつもあります。

なのに株価はというと、コロナ前は24000円の高値を付けていたのが、一時は16000円台まで大暴落。しかし、その後急回復して今は22000円台で推移している状況。

これは明らかに「株価は景気の鏡」という役割を果たしてません。

何故でしょう?

今回はその謎を解き明かし、株式投資初心者が、今株を買うべきかどうかを考えていきましょう😌

景気を示すには「データ」が必要

データとはすなわち「数字」

株価は言ってしまえば数字ですから、両者の関係を把握するには景気も数字で表さないといけません。

意外と難しい「データ」

しかし、データさえあれば株価が高いか安いかを簡単に判断できるかというと、実はそれも簡単じゃありません。

簡単なことじゃないので、金融のプロも日々「ああでもない、こうでもない」とそれぞれ違うことをいってるのです。

実際に「データ」と「株価」の「鉄板の関係」を見つけるのは至難の業。

それでも、昔から株式市場で注目されるデータもあります。
アメリカの「雇用統計」「ISM製造業指数」などが代表的。

しかし、これらのデータとNYダウのチャートを重ねても、実は完全には一致しません。

データには「流行り廃り」がある

例えば、1980年代頃のアメリカでは「貿易収支」という指標がかなり注目されていて、その期間は貿易収支と株価の動きが似ています。

ただ、今では貿易収支が注目されることは稀。

当時は「双子の赤字」という貿易赤字が経済に及ぼす影響が懸念されていて、市場の先行きも不透明だったために、それに関係するデータが注目されていた、ということです。

人は「わかりやすさ」を求めている

特に株式市場というのは不透明な世界。

政治情勢や経済の方向性が不透明なときには、それをスッキリ説明してくれるデータには飛びつきます。
そして、ピッタリと当てはまるものが出てくると、しばらくの間はそのデータと株価の関係をウォッチし続けてしまう。

でも、政治や経済の方向性がハッキリしてトレンドが明確になってくれば、データで確認する必要もなくなります。
そうなるとデータそのものにも関心が薄れてくるのです。

今はどんなデータが有効?

2020年7月現在、なんと言ってもコロナウィルスの先行きでしょう。

コロナの流行が今後どうなるかはまさに不透明。
投資家も新規感染者数のデータなどに釘付けになってます。

ただこれも、感染が終息に向かうか、ワクチンや治療薬の開発が進めば次第に関心が薄れ、株価との関連性も無くなってくるでしょう。

もう一つ重要なのが「長期金利」

今の株価は明らかに景気とはかけ離れています。
そのかけ離れた理由を説明できるとしたらアメリカの長期金利でしょう。

要するに、アメリカの歴史的な低金利が株価を押し上げているという説明が成り立ちます。
長期金利と株価の関係性は割と長く当てはまるようなので、しばらくは長期金利をウォッチし続ける必要がありそう。

新たな「関係」を見つける

とは言え、今有効なデータが今後も永遠と有効というわけにはいかないので、投資家は次に投資家が注目するデータをいち早く見つけられるように、アンテナを張っておくことが重要。

新聞やニュースなどでよく扱われているデータに意識しているとわかりやすいでしょう。

これから投資をはじめるべき?

結論から言うと、株式投資はいつから始めてもOK

ただ、今は株価が10年間で見ても高値圏にいる事は確かです。

注目が集まっているからといって、すでに大きく値上がりした株はあまりお勧めしません。
買うならば相対的に安値圏にある株が良いでしょう。

もしくは、短期トレードの場合は、厳格な投資ルールを身につけていれば相場の状況に左右されることは少ないので、株価がどんな水準でも関係なくスタートしてOKです。

ただ、しっかりと資産を増やしていける投資ルールを身に付けることはかなり大変・・・

もし心配な人は【あなたのリッチライフを実現する【究極】のトレード術】で実証済みで具体的な投資ルールを書いてます。参考にしたい方は見ておいて損はないでしょう。

まとめ

・景気をデータがあってはじめて株価との関連性がわかる

・有効なデータを見つけるのは意外と難しい

・投資家が注目するデータの種類には流行り廃りがある

・今注目されるデータ、今後注目されるであろうデータをみつける

・投資はいつはじめてもいいが、高値圏の銘柄には気を付けよう

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